地形図の等高線を読み解く

12月に入ると、あっという間に年を越してしまいます。
年末年始は、いかがお過ごしになる計画でしょうか。
冬になると登山者が、夏に比べて落ち着く山が多いかと思います。
そのため、雪の積もらない冬の低山への登山がおススメです。

さて、知らない土地での出張や旅行、登山などで、効率的な移動や危険の回避に必要な地図判読を追って行くシリーズの第3回。
今回は、登山の場面において、「地形図を読み解き、これから行く場所がどのような場所かイメージする」ことについて取り上げたいと思います。

地形図が読めるようになれば、必要な物を準備し、自身の体力に見合った行程を組み、不測事態が起きた時の処置・対策を事前に計画することで、より安全な登山を楽しめるようになります。
地形図の等高線を読めるようになれば、地形の大まかなイメージが出来るようになります。

そのため、地形図に書いてある等高線を読む練習をしたいと思います。
慣れてくれば、細かい場所の判断も出来るようにもなるので、基礎として身に着けておきたいところです。

ファントムAKIBAラジ館店のコンパスコーナー

 

山を構成する等高線の要素は3つ

山の等高線は、大きく分けて山頂(ピーク)、尾根、谷の要素から成っています。

等高線を読むには、山頂から見つけると簡単です。
山頂は、等高線で囲まれた部分になります。
下図は、綺麗に円形になっていることから、さらに周りの等高線の形状から判断できます。
また、山頂には標高点や三角点が標記されていることが多いです。

ちなみに、等高線で囲まれた地図記号には、山頂以外に凹地がありますが、丸の内側に毛が生えています。

 

尾根と谷を見つける

山頂の次は、尾根と谷を見つけていきます。
尾根は、山頂から等高線の尖った先を線で結ぶと現れる線です。

尾根の線を2本描くと、その2本の間に挟まれて尾根とは逆方向に尖った先を結んだ線が現れます。
これが谷になります。

この山頂から、尾根と谷の線を地形図上に書いていく練習を重ねると慣れてきます。
これに慣れると地形図を見た時に、地図を立体的にとらえやすくなります。

 

尾根の分岐点の特徴

尾根をたどっていくと尾根が分かれる分岐点が出てきます。
この分岐点が道の分かれ目になる場合が多いです。
そのため、自分が地図上のどの分岐点にいて、どの方向に行くのかが分かる必要があります。

まず分岐点の特徴ですが、傾斜が平坦になる、もしくは小さい山(小ピーク)になります。
下図「・522」をご覧ください。
地図下から伸びる尾根が、・552で二股に分かれて分岐しています。
その分岐点となる等高線が、小さな円形になり、閉じているのが分かります。
実際に歩いているとかなりの登ることになるので、分岐が何処にあるのかに気づきます。
分岐がどこかわかると、あとはどちらの方向の尾根に行くか決めるだけになる場合が多いので簡単です。

登りは、頂上を目指して登山道が一点に集約する傾向にあるので比較的簡単です。
一方、下りは登山道が分かれていく上に、道を間違えると戻る為にもう一度登るので大変です。
ここでどちらの道を進めば良いかを予備で確認するために、先のブログでお伝えしたコンパスを使います。
分岐点での方向の確認と進路維持については、先のブログをご覧ください。

 

山で実際に照らし合わせてイメージを確認する

地形図の等高線を読み、山に行き、現地と地形図を照らし合わせながら歩くと、地形がイメージできるようになります。
このとき、等高線以外にも様々な地図記号があるので、こちらも注意してご覧になってみてください。
(後々ご紹介できる機会があれば、地図記号についてもご紹介していきたいと思います)
より具体的にイメージできるようになるとともに、経路上にある危険の予測なども出来るようになっていきます。
このイメージして将来を計画することが、GPSでは出来ないことです。

より正確に歩くための方法もありますので、また機会があるときにご紹介していきたいと思います。

 

 

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rajikanAKIBA ラジ館店未分類アウトドア,地図の読み方,登山地形図の等高線を読み解く 12月に入ると、あっという間に年を越してしまいます。 年末年始は、いかがお過ごしになる計画でしょうか。 冬になると登山者が、夏に比べて落ち着く山が多いかと思います。 そのため、雪の積もらない冬の低山への登山がおススメです。 さて、知らない土地での出張や旅行、登山などで、効率的な移動や危険の回避に必要な地図判読を追って行くシリーズの第3回。 今回は、登山の場面において、「地形図を読み解き、これから行く場所がどのような場所かイメージする」ことについて取り上げたいと思います。 地形図が読めるようになれば、必要な物を準備し、自身の体力に見合った行程を組み、不測事態が起きた時の処置・対策を事前に計画することで、より安全な登山を楽しめるようになります。 地形図の等高線を読めるようになれば、地形の大まかなイメージが出来るようになります。 そのため、地形図に書いてある等高線を読む練習をしたいと思います。 慣れてくれば、細かい場所の判断も出来るようにもなるので、基礎として身に着けておきたいところです。 ファントムAKIBAラジ館店のコンパスコーナー   山を構成する等高線の要素は3つ 山の等高線は、大きく分けて山頂(ピーク)、尾根、谷の要素から成っています。 等高線を読むには、山頂から見つけると簡単です。 山頂は、等高線で囲まれた部分になります。 下図は、綺麗に円形になっていることから、さらに周りの等高線の形状から判断できます。 また、山頂には標高点や三角点が標記されていることが多いです。 ちなみに、等高線で囲まれた地図記号には、山頂以外に凹地がありますが、丸の内側に毛が生えています。   尾根と谷を見つける 山頂の次は、尾根と谷を見つけていきます。 尾根は、山頂から等高線の尖った先を線で結ぶと現れる線です。 尾根の線を2本描くと、その2本の間に挟まれて尾根とは逆方向に尖った先を結んだ線が現れます。 これが谷になります。 この山頂から、尾根と谷の線を地形図上に書いていく練習を重ねると慣れてきます。 これに慣れると地形図を見た時に、地図を立体的にとらえやすくなります。   尾根の分岐点の特徴 尾根をたどっていくと尾根が分かれる分岐点が出てきます。 この分岐点が道の分かれ目になる場合が多いです。 そのため、自分が地図上のどの分岐点にいて、どの方向に行くのかが分かる必要があります。 まず分岐点の特徴ですが、傾斜が平坦になる、もしくは小さい山(小ピーク)になります。 下図「・522」をご覧ください。 地図下から伸びる尾根が、・552で二股に分かれて分岐しています。 その分岐点となる等高線が、小さな円形になり、閉じているのが分かります。 実際に歩いているとかなりの登ることになるので、分岐が何処にあるのかに気づきます。 分岐がどこかわかると、あとはどちらの方向の尾根に行くか決めるだけになる場合が多いので簡単です。 登りは、頂上を目指して登山道が一点に集約する傾向にあるので比較的簡単です。 一方、下りは登山道が分かれていく上に、道を間違えると戻る為にもう一度登るので大変です。 ここでどちらの道を進めば良いかを予備で確認するために、先のブログでお伝えしたコンパスを使います。 分岐点での方向の確認と進路維持については、先のブログをご覧ください。   山で実際に照らし合わせてイメージを確認する 地形図の等高線を読み、山に行き、現地と地形図を照らし合わせながら歩くと、地形がイメージできるようになります。 このとき、等高線以外にも様々な地図記号があるので、こちらも注意してご覧になってみてください。 (後々ご紹介できる機会があれば、地図記号についてもご紹介していきたいと思います) より具体的にイメージできるようになるとともに、経路上にある危険の予測なども出来るようになっていきます。 このイメージして将来を計画することが、GPSでは出来ないことです。 より正確に歩くための方法もありますので、また機会があるときにご紹介していきたいと思います。     東京都千代田区神田1-15-16 秋葉原ラジオ会館9F 03-3526-2630 三種類のTwitterで 最新情報など 全体的には↓ Phantomラジ館plus@PhantomRajikan ミリタリー関連は↓ PHANTOMラジ館military@phantomRADMIL キャラクター関連は↓ PHANTOMラジ館character@phantomRADcharaミリタリーサープラス・アウトドアグッズショップ ファントムブログ