平成15年度 東部方面 観閲式 [装備展示編]
![]() ![]() ![]() 2003年10月5日に埼玉県朝霞駐屯地にて開催された、東部方面隊観閲式の模様をレポート。 |
![]() 9mm機関けん銃。重量2.8kgでズシリと重い。 空挺部隊の指揮官、部隊装備火器の操作手が所持。 |
![]() 右側にグリップパネルはなく、太く、角張っていて、とても握りにくく感じた。 |
![]() セレクターは「ア」から上方に押し上げつつ、「タ」や「レ」の位置にスライドさせる。 非常に固い。 全長:399mm |
![]() オープンボルトでの連射はとても難しいそうです。 |
![]() 89式小銃。持った感じは軽い。メタルフレームのM4A1電動ガンより軽く感じる(笑)。剛性感は抜群。 |
![]() 空挺部隊用のスケルトン折りたたみストック付。現用64式小銃の更新近代化用。固定銃床型と空挺隊員や戦車隊員用などの折り曲げ銃床型の2形式がある。 |
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![]() セレクターが固く、場所も悪い。 |
![]() スチールプレスの黒染めかな。質感がすばらしい。 |
![]() 89式小銃は軽く、構えやすい。丸いフォルムなので扱いやすそうだ。 |
![]() グリップ底部は小物入れ。 口径:5.56mm |
![]() 5.56mm機関銃 MINIMI。持った感じはそこそこ重いが、大きさに比べて軽く感じる。 |
![]() 自衛隊でもミニミって呼んでいる。米軍でも以前より正式採用されている機関銃。 |
![]() 当然のことだが、銃口は6mmBB弾のバレルよりも小さい。 |
![]() 刻印とその下のボタン式安全装置。 |
![]() ハンドガードは樹脂製。 |
![]() 給弾口。ベルトリンク(上)と、ボックスマガジン(下)が併用できる。 |
![]() フロントサイト下のガス圧ダイアルを調節して発射速度を切り替える。 口径:5.56mm |
![]() 従来の機関銃より軽量であり、発射速度の増大および携行弾数の増加を測っている。平成6年度から部隊配備 |
![]() 90式戦車。 120mm滑空砲装備。 |
![]() 90式戦車の砲塔上部。 |
![]() 74式戦車。105mmライフル砲装備。黒い箱は赤外線投影機。 |
![]() 82式指揮通信車。初めての国産装輪装甲車であり、師団司令部、特科中隊(自走砲)などに装備される。 |
![]() 87式偵察警戒車。 乗員5人、重量15t、全長5.99m、全幅2.48m、最高速度100km/h。25mm機関砲装備。 ちなみに、82式指揮通信車、化学防護車とはすべてベース車両が同じ、姉妹車である。 |
![]() 化学防護車。地下鉄サリン事件にも出動した。乗員4名、車内に空気浄化装置が取り付けられ、防護マスクをすることなく、放射線測定器、ガス検知器等を用い、車外の汚染状況を正確に把握することができる。 |
![]() 高機動車、トヨタが製造するメガクルーザー軍用版と言ったところ。 |
![]() 高機動車の車内。運転席と助手席以外に、後部に8人が座れる。クーラーは装備されていないので、夏場は発狂しそうだ。 |
![]() 81mm迫撃砲L16。 |
![]() 120mm迫撃砲RT。 口径120ミリ、砲身長2080mm、重量600kg。10kmくらい先を狙えるそうだ。 |
![]() 87式対戦車誘導弾。右のレーザー投射機による無線誘導での射撃が可能。 |
![]() 79式対戦車誘導弾(重MAT)。 |
![]() 会場脇にひっそりと佇む旧73式小型トラック。三菱製。 |
![]() OH-6D。全面左右に付いている筒状の物は赤外線投光器。OH-6Jの改良型として、54年度から取得を開始。指揮、連絡、航空偵察などに使用する。 |
![]() UH-1J 汎用ヘリコプター。UH-1Hの性能向上型。エンジンはAH-1Sと同じ物を使用。平成5年から取得開始。空中機動、航空輸送など多用途に使用される。乗員2(P)+11人、最大全備重量4760kg、速度240km/h、航続距離439km、実用上昇限度5300m。 |
![]() AH-1S。 武装は、対戦車ミサイルTOWと、70mmロケット弾、3砲身20ミリ機関砲を装備。59年度に国産初号機が納入。乗員2名、最大速度315km/h、巡航速度228km/h、航続距離456km。 |
![]() 93式近距離地対空誘導弾。高機動車に91式携帯地対空誘導弾を8発搭載した車両。高射特科部隊に配備され、主として低空域の目標を撃墜する地対空誘導弾。平成6年度より部隊配備。乗員3名。 |
![]() 81式短距離地対空誘導弾。国産初の地対空ミサイル。 |
![]() 88式地対艦ミサイルの指揮索敵車両。 |
![]() 155mmりゅう弾砲FH70。重量9,600kg。自動装填。主として牽引車で移動するが、補助動力装置によって自力で小移動もできる火砲。昭和60年度より部隊配備。 |
![]() 81式自走架柱橋。この車両10台で100m、最大で40tの車両の通行を可能とさせる。 |
![]() 92式地雷原処理車。 |
![]() 94式水際地雷敷設装置。水に浮いて、海岸線の水深の浅い部分に対上陸舟艇用の機雷を設置する。 |
