第一線で活躍する止血帯は、日常では無駄でしょうか?
「まさか」と思い浮かべる非日常
地震、交通事故、滑落、落石、労働災害
自分の肘から先が切断、大切な人が骨まで達する裂傷・創傷
救急車が直ぐに駆けつける望みは無い。
その時、自分に何ができるか。

心肺蘇生の前提は止血
心肺蘇生法を行って、一命を取り留める話を人伝や報道で聞く機会があります。
それは、体に酸素を送る行為の結果です。
しかし、全身を循環する血液が減少すれば、状況は変わります。
どんなに酸素を送り込もうとも、どんなに心臓を動かそうとも、
酸素の運び役の血液が欠乏すれば、負傷者を助ける事は出来ません。
大出血が起きた場合、30分以内に処置できなければ、カーラーの救命曲線からは死亡確率は50%です。

カーラーの救命曲線
世界の最前線で信頼される止血帯
このため大出血が確認された場合、心肺蘇生法を行う前に止血を行わなければいけません。
その止血を迅速かつ正確に行うために、「C-A-T」「エマージェンシー・バンテージ」は生み出されました。
世界で危険と隣り合わせの最前線に立つ軍隊や警察、消防等で洗練された使いやすさ、強度、清潔さへの信頼は、
現在米軍や自衛隊でも正式採用され、実戦や訓練で隊員たちに使用されていることで証明されています。

まずは直接圧迫止血法
大出血に対して、まずは直接圧迫止血法を行います。この際、「エマージェンシー・バンテージ」を使う事になります。
受傷部位の大きさに合う大きさの包帯を、ガーゼが受傷部位を覆うように被せます。長い側の包帯を腕に一巻させ、折り返しの留め具に通して折り返し、受傷部位の上下を覆えるように巻いていきます。最後は、留め具で包帯の端末を止めて終わりです。

「エマージェンシーバンテージ」 留め具に通し折り返す 端末を止める
直接圧迫止血で出血が止まらない場合の止血帯法
直接圧迫止血法で出血を止めることの出来ない出血の場合、止血帯法を行います。この際、「C-A-T」を使う事になります。
受傷部位よりも心臓寄りの腕(上腕)や足(大腿部)に止血帯を通し、これ以上締まらないというほど締めます。最後に付属の棒を引っ張りながら捻じり、留め具で止めます。「TIME」と記載されたベルクロに止血時間を記入して終わりです。止血時間から30分置きに棒を緩め、血液を流すようにします。

「C-A-T」 ベルクロを止めた後、棒を締めて固定する
「まさか」と思い浮かぶことは、起こる可能性がないのではなく、起きる可能性があるということです。
災害への備えの一つとしてはいかがでしょうか?
ファントムAKIBAラジ館店
東京都千代田区神田1-15-16
秋葉原ラジオ会館9F
03-3526-2630
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「まさか」と思い浮かべる非日常
地震、交通事故、滑落、落石、労働災害
自分の肘から先が切断、大切な人が骨まで達する裂傷・創傷
救急車が直ぐに駆けつける望みは無い。
その時、自分に何ができるか。
心肺蘇生の前提は止血
心肺蘇生法を行って、一命を取り留める話を人伝や報道で聞く機会があります。
それは、体に酸素を送る行為の結果です。
しかし、全身を循環する血液が減少すれば、状況は変わります。
どんなに酸素を送り込もうとも、どんなに心臓を動かそうとも、
酸素の運び役の血液が欠乏すれば、負傷者を助ける事は出来ません。
大出血が起きた場合、30分以内に処置できなければ、カーラーの救命曲線からは死亡確率は50%です。
カーラーの救命曲線
世界の最前線で信頼される止血帯
このため大出血が確認された場合、心肺蘇生法を行う前に止血を行わなければいけません。
その止血を迅速かつ正確に行うために、「C-A-T」「エマージェンシー・バンテージ」は生み出されました。
世界で危険と隣り合わせの最前線に立つ軍隊や警察、消防等で洗練された使いやすさ、強度、清潔さへの信頼は、
現在米軍や自衛隊でも正式採用され、実戦や訓練で隊員たちに使用されていることで証明されています。
まずは直接圧迫止血法
大出血に対して、まずは直接圧迫止血法を行います。この際、「エマージェンシー・バンテージ」を使う事になります。
受傷部位の大きさに合う大きさの包帯を、ガーゼが受傷部位を覆うように被せます。長い側の包帯を腕に一巻させ、折り返しの留め具に通して折り返し、受傷部位の上下を覆えるように巻いていきます。最後は、留め具で包帯の端末を止めて終わりです。
「エマージェンシーバンテージ」 留め具に通し折り返す 端末を止める
直接圧迫止血で出血が止まらない場合の止血帯法
直接圧迫止血法で出血を止めることの出来ない出血の場合、止血帯法を行います。この際、「C-A-T」を使う事になります。
受傷部位よりも心臓寄りの腕(上腕)や足(大腿部)に止血帯を通し、これ以上締まらないというほど締めます。最後に付属の棒を引っ張りながら捻じり、留め具で止めます。「TIME」と記載されたベルクロに止血時間を記入して終わりです。止血時間から30分置きに棒を緩め、血液を流すようにします。
「C-A-T」 ベルクロを止めた後、棒を締めて固定する
「まさか」と思い浮かぶことは、起こる可能性がないのではなく、起きる可能性があるということです。
災害への備えの一つとしてはいかがでしょうか?
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