こんにちは、むっちょです!
先日、発売された「PEACE COMBAT」の撮影も兼ねて、今注目のBushcraft(ブッシュクラフト)に挑戦してきました!!
最近、アウトドア雑誌などでも注目されているブッシュクラフトですが、今回は肩の力を抜いて、簡単にできるブッシュクラフトテクニックでデイキャンプを楽しんできましたよ。

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そもそも、Bushcraft(ブッシュクラフト)って何ぞや??
持ち物を最小限の装備にし、自然の中で生活を目的としたスキルになります。
文明の進化によって生み出された便利な道具を持ち込まないので、必要な物をナイフなどを使って作る!
たとえば、火口や椅子、シェルター、カトラリーなどもその場に落ちているもので作ります。

って書いてあると、「なんだか難しそう。。。」って思ってきます…。
でも、「自分ができるところからトライして楽しむ!」

楽しみに森へ行くのでそれでいいと思います。

では、今回挑戦した初心者でもできるブッシュ・クラフトをご紹介していきます!!!

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まずは、パラシュート・コードを使って「焚火用トライポッド(三脚)」を作ってみました!
1、同じぐらいの太さ・長さの倒木を探します。
2、倒木を3本平行に並べます
3、パラコで“はさみしばり(三脚しばり、8の字しばりとも呼ばれる)”で木を固定する
4、三脚のように立てれば、完成!!!

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せっかくトライポッドを作ったんだから、「鍋掛け」も欲しいよね?ってことで作ってみました!!
1、鎌ように枝が出てる木を探す。(なければ、倒木の枝部分を3cm~5cm残して切り落とす)
今回、都合良くトライポッドに引っ掛ける方には枝が飛び出している物が無かったので…
2、火口と枝の長さを見ながら、丁度良さそうな場所にナイフで「×印」に切れ込みを入れる(枝の太さの半分くらい)
3、下写真の赤い部分をナイフで削っていけば、完成!!(ヘタな絵でごめんなさい…。)

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広げたトライポッドのパラコに鍋掛けの木を引っ掛ければ、下写真のようになります!
この下に石でかまどを作れば、キッチンの完成です!

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むっちょが黙々と作業している後で「パカーン!」と良い音が

振り返れば、紅一点ミーシャちゃんが薪割り!

いや、上手だなぁw

僕達が何も言わずして、この行動力!!感心しちゃいました…。

僕なんかより、ミーシャちゃんの方が慣れてる感じですw

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薪がある程度用意でき、今度はナイフを使って細かい作業を開始

むっちょ:「次は何してるの?」

と聞いてみたら、

ミーシャちゃん:「スプーン作ってます☆」

だってw

いや~、ホントにすごい!!
今回はスプーンやフォークなどのカトラリーは持って来ていないので、現地で自作しなければいけません。

ファントムで取扱いのある “Morakniv Wood Carving 162s”(モーラナイフ・ウッド・カービング)を使用すれば

スプーンやマグカップのような窪みも削れますよ!

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別に勝負してるわけじゃないんですけど、ミーシャちゃんに負けてられませんっ!!!
石を積み上げて、いよいよ火起こしです!

天然の着火剤、シラカバの樹皮を見つけたのでこれを使います。

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まずは、延焼を防ぐために下に木を敷くと良いですよ。地面に熱を奪われにくいというメリットもありますし!
ファイヤースターターで火花を飛ばせば、あっという間に着火します!
その後は、細い小枝→鉛筆ぐらいの太さの小枝→指の太さぐらいの小枝と順番に火を大きくしていきます。
小枝は、空気の通り道を確保するようにしながら火が広がるように積むと効率的に燃えますよ。

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ある程度燃え広がったらミーシャちゃんが割ってくれた薪を入れます。

息を吹きかけて火を育てるカブさん。

焚火の熱で効率的に暖を取る為に、 天然リフレクターをこしらえてみました!

多少隙間も目立ちますが、そこはご愛嬌ということで…w

これだけで熱が反射してだいぶ暖かさが違います!

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さぁ~、火も起こせたのでご飯を作ってみましょ!12時ぐらいでしたし、身体動かしてるからお腹が減りました。
んで、今回作ったのは「ビーフシチュー」と「ハンバーグ」☆
作ってる最中の写真は省かせていただきますが、どうでしょう?
けっこう上手く作れたんじゃないですか??(まぁ~、あまり失敗しようがない料理なのかもしれませんがw)

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あとは、ハンバーグですね!!
US MESS KIT をフライパン代わりに使用しました!スチール製なので、直火でもガンガン使えます☆
しかも、耐腐食製スチールですし、丈夫で長持ちします!

ちょっと焦げてしまった部分もありますが、無事に中までしっかり火を通せました

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出来上がった料理をMESS KIT の上蓋によそって出来上がり☆

 

そして自作したスプーンで、いよいよ「実食」

 

12.jpg

美味いに決まってます!w

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今回、ゆるい感じで森でゆっくり出来て楽しかったです!
もし、ブッシュクラフトに興味を持っていただけた方がいらっしゃいましたら、是非挑戦してみてください!
使用したナイフなどのアイテムやアパレルなどは、ファントム横田店で揃えられますので、お問い合わせくださいね!

今回活躍したバック達をちょこっとご紹介!

 

左:サブデュード ウッドペッカーバックパック クラシカルなルックスとは裏腹にパラフィン加工された国産防水帆布に高強度のリップストップナイロンを内張り、アルミの止め具もDURAFLEX社製のアルミフックアジャスターだったりしますw 外見の主張は少ないですが、よく見るとめちゃこだわりの素材で作られてますよ!

アックスを携帯するためのラックやナイフを収納するサイドポケットも搭載しております!火に強い帆布は火の近くでも頼もしいですね!

 

右:Warrior Assault Systems Pegasus パック イギリスにあるウォーリアー・アサルト・システムズ社は、国内だけでなくEU各国に納入しており、ロシアのFSB / ALPHA部隊で着用画像が見られます。商品開発・監修は、イギリス元SAS隊員によるもので、実戦での経験がフィードバックされているようです。 容量:23L、MOLLEシステムにより、さらに拡張可能になります!背中に当たるパッドは、3Dスペーサーメッシュが採用されていて、蒸れや疲労を軽減してくれますよ!

 

 

ファントム横田店
〒197-0011 東京都福生市福生2212
TEL: 042-553-1666
営業時間: 11:00 – 20:00 年中無休
ミリブロ
instagram@phantom_yokota
ヤフオク

yokota横田店5.11,ARMA,Morakniv,MOUNTAIN RECON,SUBDUED,tactical,キャンプ,ブッシュクラフト,マウンテンリーコン,横田基地,焚火,福生こんにちは、むっちょです! 先日、発売された「PEACE COMBAT」の撮影も兼ねて、今注目のBushcraft(ブッシュクラフト)に挑戦してきました!! 最近、アウトドア雑誌などでも注目されているブッシュクラフトですが、今回は肩の力を抜いて、簡単にできるブッシュクラフトテクニックでデイキャンプを楽しんできましたよ。 そもそも、Bushcraft(ブッシュクラフト)って何ぞや?? 持ち物を最小限の装備にし、自然の中で生活を目的としたスキルになります。 文明の進化によって生み出された便利な道具を持ち込まないので、必要な物をナイフなどを使って作る! たとえば、火口や椅子、シェルター、カトラリーなどもその場に落ちているもので作ります。 って書いてあると、「なんだか難しそう。。。」って思ってきます…。 でも、「自分ができるところからトライして楽しむ!」 楽しみに森へ行くのでそれでいいと思います。 では、今回挑戦した初心者でもできるブッシュ・クラフトをご紹介していきます!!! まずは、パラシュート・コードを使って「焚火用トライポッド(三脚)」を作ってみました! 1、同じぐらいの太さ・長さの倒木を探します。 2、倒木を3本平行に並べます 3、パラコで“はさみしばり(三脚しばり、8の字しばりとも呼ばれる)”で木を固定する 4、三脚のように立てれば、完成!!! せっかくトライポッドを作ったんだから、「鍋掛け」も欲しいよね?ってことで作ってみました!! 1、鎌ように枝が出てる木を探す。(なければ、倒木の枝部分を3cm~5cm残して切り落とす) 今回、都合良くトライポッドに引っ掛ける方には枝が飛び出している物が無かったので… 2、火口と枝の長さを見ながら、丁度良さそうな場所にナイフで「×印」に切れ込みを入れる(枝の太さの半分くらい) 3、下写真の赤い部分をナイフで削っていけば、完成!!(ヘタな絵でごめんなさい…。) 広げたトライポッドのパラコに鍋掛けの木を引っ掛ければ、下写真のようになります! この下に石でかまどを作れば、キッチンの完成です! むっちょが黙々と作業している後で「パカーン!」と良い音が 振り返れば、紅一点ミーシャちゃんが薪割り! いや、上手だなぁw 僕達が何も言わずして、この行動力!!感心しちゃいました…。 僕なんかより、ミーシャちゃんの方が慣れてる感じですw 薪がある程度用意でき、今度はナイフを使って細かい作業を開始 むっちょ:「次は何してるの?」 と聞いてみたら、 ミーシャちゃん:「スプーン作ってます☆」 だってw いや~、ホントにすごい!! 今回はスプーンやフォークなどのカトラリーは持って来ていないので、現地で自作しなければいけません。 ファントムで取扱いのある “Morakniv Wood Carving 162s”(モーラナイフ・ウッド・カービング)を使用すれば スプーンやマグカップのような窪みも削れますよ! 別に勝負してるわけじゃないんですけど、ミーシャちゃんに負けてられませんっ!!! 石を積み上げて、いよいよ火起こしです! 天然の着火剤、シラカバの樹皮を見つけたのでこれを使います。 まずは、延焼を防ぐために下に木を敷くと良いですよ。地面に熱を奪われにくいというメリットもありますし! ファイヤースターターで火花を飛ばせば、あっという間に着火します! その後は、細い小枝→鉛筆ぐらいの太さの小枝→指の太さぐらいの小枝と順番に火を大きくしていきます。 小枝は、空気の通り道を確保するようにしながら火が広がるように積むと効率的に燃えますよ。 ある程度燃え広がったらミーシャちゃんが割ってくれた薪を入れます。 息を吹きかけて火を育てるカブさん。 焚火の熱で効率的に暖を取る為に、 天然リフレクターをこしらえてみました! 多少隙間も目立ちますが、そこはご愛嬌ということで…w これだけで熱が反射してだいぶ暖かさが違います! さぁ~、火も起こせたのでご飯を作ってみましょ!12時ぐらいでしたし、身体動かしてるからお腹が減りました。 んで、今回作ったのは「ビーフシチュー」と「ハンバーグ」☆ 作ってる最中の写真は省かせていただきますが、どうでしょう? けっこう上手く作れたんじゃないですか??(まぁ~、あまり失敗しようがない料理なのかもしれませんがw) あとは、ハンバーグですね!! US MESS KIT をフライパン代わりに使用しました!スチール製なので、直火でもガンガン使えます☆ しかも、耐腐食製スチールですし、丈夫で長持ちします! ちょっと焦げてしまった部分もありますが、無事に中までしっかり火を通せました 出来上がった料理をMESS KIT の上蓋によそって出来上がり☆   そして自作したスプーンで、いよいよ「実食」   美味いに決まってます!w 今回、ゆるい感じで森でゆっくり出来て楽しかったです! もし、ブッシュクラフトに興味を持っていただけた方がいらっしゃいましたら、是非挑戦してみてください! 使用したナイフなどのアイテムやアパレルなどは、ファントム横田店で揃えられますので、お問い合わせくださいね! 今回活躍したバック達をちょこっとご紹介!   左:サブデュード ウッドペッカーバックパック クラシカルなルックスとは裏腹にパラフィン加工された国産防水帆布に高強度のリップストップナイロンを内張り、アルミの止め具もDURAFLEX社製のアルミフックアジャスターだったりしますw 外見の主張は少ないですが、よく見るとめちゃこだわりの素材で作られてますよ! アックスを携帯するためのラックやナイフを収納するサイドポケットも搭載しております!火に強い帆布は火の近くでも頼もしいですね!   右:Warrior Assault Systems Pegasus パック イギリスにあるウォーリアー・アサルト・システムズ社は、国内だけでなくEU各国に納入しており、ロシアのFSB / ALPHA部隊で着用画像が見られます。商品開発・監修は、イギリス元SAS隊員によるもので、実戦での経験がフィードバックされているようです。 容量:23L、MOLLEシステムにより、さらに拡張可能になります!背中に当たるパッドは、3Dスペーサーメッシュが採用されていて、蒸れや疲労を軽減してくれますよ!     ファントム横田店 〒197-0011...ミリタリーサープラス・アウトドアグッズショップ ファントムブログ